こんなエミリー、アメリア、ソフィアの3人にちょうど良く説明していきます!
ざっくりと「プラントベース」を知りたい!
プラントベースとは、植物由来の原料で作られた食品*、またはそういう食事スタイルのこと。
*肉や魚由来の成分が含まれることはないのですが、卵、乳製品や添加物などを含む場合もあります。
「プラントベースってなに?」って聞かれた時に答えたい
語源は?
プラントベースは、プラント(plant)=植物、ベース(based)=由来を組み合わせた言葉。
プラントベースフード?
該当する食品をプラントベースフード(plant-based food)と呼びます。
その頭文字をとって、PBFと表記されることもあります。
プラントベースという言葉は、食品のことやその食事スタイルを指すこともあります。
食品だけのことを指したい場合は、この言葉を使います。
プラントベースホールフード?
プラントベースと一緒にホールフード(whole food)という考えが取り入れられることがあります。
ホールフードとは、ひとつのものを丸ごと食べる、という意味です。
日本語で一物全体とも言い、マクロビオティックでも重要なキーワードとなる言葉です。
この2つの言葉を合わせて、プラントベースホールフード(plant-based whole food)、またPBWFと呼ぶこともあります。
調理の過程で捨ててしまう、野菜のヘタや皮なども使った料理のことです。
日本のPBWFでは、さらに食品の加工や精製をしない、という考えも付け加えられることが多いです。
マクロビオティックという考えと通じるところがあるのね
「プラントベース、知ってる?」とひとに話したい!
ベジタリアンやヴィーガンとは違う?
食事スタイルの面で、プラントベースはベジタリアンやヴィーガンと混同されることがあります。
ですが、決定的な違いがあります。
プラントベースは、動物性食品を食べてもいいのです。
ベジタリアンやヴィーガンは、倫理・宗教による意味合いがある場合があります。
なので、動物性食品の「禁止」というニュアンスが含まれる場合があるのです。
一方プラントベースは、健康目的という側面が強いのです。
そのため、「植物由来の原料でつくられた食品を意識して食べよう」という発想になるのです。
「これを食べてはいけない」という発想ではないのね。